筆者は長期出張で柔術の練習に行けない時期が多いですが、他の方でも仕事・試験・怪我などで練習に行けない場合があると思います。
そんな時の上達方法をいくつか考えてみました。
- YouTube,DVDを視る、本を読む
- ストレッチ、筋トレ、有酸素運動を行う
YouTube,DVDを視る、本を読む
技の流れを掴むためにはYouTubeやDVDなどの動画を視聴することが効果的だと思います。
楽しく学びたい場合はYouTube、要点を真面目に学習したい場合はDVDという住み分けになると思います。
YouTubeはチャンネル毎に雰囲気や情報量、ジャンル(柔術専門、ノーギあり、総合格闘技あり)が異なるので、自分に合ったチャンネルを見つけて視聴すると良いでしょう。
本には静止画が掲載されているのでポイントや極め方を学習したい方に向いていると思います。
また、動画よりも言葉が推敲されているので、感覚よりも理屈で学習したい方におすすめです。
ストレッチ、筋トレ、有酸素運動を行う
体が柔らかい方が相手の関節技が極まりにくく、相手に巻き付ける技が掛けやすくなります。
怪我の防止にもなるので、ストレッチはやっておいて損はないでしょう。
筋トレには自重トレーニングとウェイトトレーニングがありますが、柔術家はウェイトトレーニングを行う割合が多い印象です。
理由としては、対人競技なので自重トレーニングだけだと必要な最大筋力を鍛えることができなかったり、打撃格闘技よりも試合展開が遅いことが挙げられると思います。
打撃格闘技はスピードが重要な要素になってくるので、ウェイトトレーニングを推奨していない競技もあります。
柔術のスパーリングをしたことがある方は御存知の通りだと思いますが、結構息が上がります。
ランニング、水泳、サイクリングなど、そこそこキツめの有酸素運動をすると柔術に活きてくると思います。
ただし、エネルギーが足りない状態で有酸素運動をし過ぎると筋肉が分解されるので要注意です。