試合に出場される方は体重を減量・増量する必要が生じる場合があります。過度な体重調整は私生活においてもパフォーマンスの低下に繋がる恐れがありますので、ご注意ください。
筆者の現在の身長は174cm、体重は64kg程度です。
柔術の試合には未だ出場したことはありませんが、大学時代空手の試合に出場していた頃は軽量級に出場するために57kgに減量したことや、筋骨を増やすために67kgに増量したことがあります。
これらの経験も踏まえて、減量と増量についてまとめていきます。あくまで一個人の見解になりますので、参考程度にお願い致します。
減量
【メリット】
・軽い階級に出場することで、リーチのアドバンテージが得られる
・動きやすくなる
・消化器官の調子が良くなる
【デメリット】
・故障しやすくなる
・風邪をひきやすくなる
・筋肉や骨量も減りやすくなる
【手法】
・日中の過度な食事制限はエネルギー不足や筋肉の分解に繋がるので、夕飯を減らす
・タンパク質や食物繊維を多く摂ると満腹感を得やすい
・大体の摂取カロリー量を記録し、体重の変化に合わせて摂取カロリーを調節する(厳密に計算・記録した方が分かり易いですが、都度時間を取られます)
・有酸素運動をする
【あると便利なもの】
コスパ抜群の国産ホエイプロテインです。常温の水だと溶け残る場合がありますが、40℃程度のお湯だと全て溶けます。味も文句なし。減量にはソイプロテインの方が良いという意見が多いですが、値段は高くなります。
増量
【メリット】
・筋肉や骨量も増えやすくなる
・力が出しやすくなる
・当たり負けしにくくなる
【デメリット】
・体が重くなり、動きにくくなる
・消化器官の調子が悪くなる
・睡魔に襲われやすくなる
【手法】
・日中の過度なエネルギー摂取は眠気に繋がるので、夕飯を増やす
・タンパク質の摂取量を増やす
・消化器官の調子を整えるために野菜などの食物繊維を多めに摂取する
・有酸素運動を過度に行わない
・無酸素運動を増やす
・大体の摂取カロリー量を記録し、体重の変化に合わせて摂取カロリーを調節する(厳密に計算・記録した方が分かり易いですが、都度時間を取られます)
【あると便利なもの】
コスパ抜群の国産ホエイプロテインです。常温の水だと溶け残る場合がありますが、40℃程度のお湯だと全て溶けます。味も文句なし。